ご挨拶・沿革・校章の由来
学校長挨拶
設置主体であるJA新潟厚生連は「信頼と協同で築く地域の健康」を方針とし、地域の皆様の健康と心の支えとなる病院でありたいと願いを持ち事業を展開しています。本校は、昭和27年に創立し、以来70年が過ぎました。長岡の地域に根づいた、新潟県内でも屈指の歴史と伝統のある看護学校です。医療事業の中核を担う長岡中央綜合病院に隣接しており、地域密着型の高度専門医療から在宅医療、健診活動を幅広く教育できる環境にあります。その環境の中で、地域の医療ニーズに応え、関わるすべての人々に関心を持ち、思いやりのある看護師になれるよう、また、保健・医療・福祉に対応でき、地域医療の担い手となれる看護師を育成しています。
看護は、人の生老病死に携わる専門性の高い尊い職業です。患者様の痛み、悲しみ、苦しみに寄り添うことは難しく、その道は決して楽ではないかもしれません。一人一人が豊かな人間性や知識、技術、経験を積み、研鑽していくことが必要です。皆さんが、人として成長し、一人前の看護師になれるよう、私たち職員は、3つの力を重要視し教育していきます。
1つ目は人間を幅広く理解する力、2つ目は根拠に基づき計画的に看護を実践する力、3つ目は様々な職種の方と連携・協力して仕事をする力です。この力をつけられるよう、時には厳しく、時には優しく、共に悩み、精一杯支援していきます。ぜひ、私達と一緒に看護師への道を目指し歩みましょう。
学校の歴史
本校は、昭和27年4月に中央病院付属准看護婦養成所として開設しました。昭和39年4月より看護制度の将来への展望に立ち、3年課程と2年課程の看護師養成所となり、昭和50年には旧校舎に移転しました。昭和52年4月より、学校教育法の一部改正に基づき専修学校に移行し、校名も新潟県厚生連中央看護専門学校と改名しました。 平成12年3月看護第2学科(2年課程)の廃止に伴い、現在の看護学科(3年課程)のみの看護師教育を行う専門学校となり、平成25年5月に主たる実習病院である長岡中央綜合病院に隣接した新校舎へ移転しました。
沿革
校章の由来
本校の校章は、ひまわりをモチーフにしており、暖かく降りそそぐ太陽を浴びてすっきりと立つひまわりの姿と本校の卒業生を重ね合わせ、暖かく明るい看護師になってほしいという願いを込めています。
学校評価
当校では平成18年から、今後の教育活動及び学校運営上の課題を明確にし、
課題達成に取り組むことを目的に学校評価を実施しています。
地方創生へ向けて
長岡市では、10年・20年先のまちの活力を維持し、人口減少社会に対応するため、平成27年10月21日に「長岡版総合戦略―長岡リジュベネーション(長岡若返り戦力)」を策定しました。当校はその推進機関である「ながおか・若者・しごと機構」と連携し、若者と産官学金の総力で「暮らす」「学ぶ」「働く」の充実を目指し、地方創生へ向けた取り組みを進めています。